
価格で考えるLED電球
2011年07月22日
LED電球が家電量販店に堂々と並ぶようになったのは、去年位からではないだろうかと思います。
ただ、節電が半ば強制的に義務づけられた今、ボーナスをはたいてLED電球を買うと言うサラリーマンも結構いらっしゃるようです。
少なくとも10倍から20倍の価格になる訳で、家中の照明を全て取り替えるとなると、一大イベントになりそうですね。
せっかく高いお金を出して次世代の照明と言われるLED電球を買っても、大昔の暮らしのようになってしまってはなんの意味もありません。
そんなこんなでLED電球は、家電製品のパイロットランプや液晶ディスプレーの照明、そして信号機というように、長年使用用途が限られていましたよね。
とは言え、白熱電球が100円前後で売られている事を考えれば、まだまだLED電球はエクスペンシブな照明です。
おまけに、白熱電球や蛍光灯の明るさが当たり前になっている家庭内で、ある日突然LED電球に換えると、たちまち照度が下がってしまいます。
勿論種類や大きさ、明るさなどによって異なりますが、最近では2,000円を切るものもありますものね。
いくら省エネになるとは言え、元を取るまでには何年かかるやらといった感じ。
となると、LED電球も考え物で、うまくいけば5年以内に元が取れる事も大いに考えられます。
夏のボーナスの使い道が海外旅行や大型家電の買い換えではなく、照明器具の買い換えとは、なんとも世知辛い世の中になったものではありますね。
自宅にある照明器具の構造や用途、そして電球そのものについて、しっかり学習しておく必要性があります。
恐らくLED電球について書かれているブログやサイトから、そういう事は学習出来ると思うので、まずはその辺りから検討してみられてはいかがでしょうか。
Posted by nox at 21:20│Comments(0)