
紫外線ランプの種類
2011年06月04日
まずブラックライトという紫外線ランプですが、これは主に昆虫を引き寄せる為のランプとして使われているようです。
捕虫器用光源として使われるのが主な紫外線ランプのブラックライトですが、他にも、塩素添加や重合反応、光分解などの反応や促進を行えます。
ブラックライトブルーという紫外線ランプには、可視光域の光を通さない硝子を使って作られています。
この紫外線ランプには、化合物の判定をしたり、犯罪を暴く為に使われたり、細菌の検定に使われる事があります。
この紫外線ランプが出す光は、昆虫が最も近寄り易いとされる近紫外線と青色光を出し続けています。
また、映画館や看板、壁にとりつけられるディスプレイ用としても、この紫外線ランプは使われているようです。
この紫外線ランプを使うと、微生物を殺菌し、周りの空間をきれいにしていく作用があります。
殺菌ランプという紫外線ランプも、また特殊な紫外線を利用しており、これは殺菌を主に行うランプとなっています。
これらは空気の殺菌ですが、液体にも同様に殺菌作用を発揮するのが、この紫外線ランプのスゴイところです。
非常に便利な紫外線ランプですが、このランプを人間が使う時は特に注意しなければいけません。
換気ダクトの中にこの紫外線ランプを付けることで、菌を減らした空気を外に運ぶ事も可能になります。
Posted by nox at 13:20│Comments(0)