
渡辺式の記憶術
2009年07月15日
渡辺式の特徴である「語呂合わせ」は、慣れるまでに多少の時間がかかるが、慣れてしまえば十分使える記憶術と言えるかもしれない。
私なども、最近は物覚えが悪くなって困っていて、何か記憶術でもやらなくてはいけないかなと思う昨今である。
記憶術の渡辺式を紹介しているサイトは、検索してみれば直ぐに見つかるだろう。
そんな私でも、気になる人や物事は良く憶えていられるが、これは記憶術ではなく、「好み」の問題なのかも知れない。
先入観を捨てて、記憶術を試してみて、使えるようであれば活用してみればいいのである。
気になる人や物事に関しては、渡辺式の記憶術も必要がない程、強烈に頭に焼き付くと言うことである。
渡辺式記憶術の最大の「ウリ」は、一度憶えたら忘れないという事らしく、必然的に受験勉強などの暗記に、真価を発揮するというのだ。
考えてみると、記憶術はちょっとした工夫やアイデアの集大成で、それを明文化したものと解釈しても良いだろう。
記憶術には、渡辺式のように「語呂合わせ」や、憶えたい対象を簡略化して、「記号」におきかえるという方法が良く使われるが、効率的な記憶術として充分理解できる。
過大な期待は、かえって記憶術の本質を見失ってしまう事態になるので、あくまでも「暗記の一助」ぐらいに思っておくべきである。
ちょっとしたヒントや考え方を、記憶術から拝借して、自分流にアレンジしていくのも良いだろう。
Posted by nox at 18:50│Comments(0)