防ダニ布団のメンテナンス。
2008年04月01日
一般的な防ダニ布団のダニ加工には、主に「ビレスロイド系」の薬品を布団の中綿に散布して防ダニ布団になっています。
要は手入れの仕方次第で、防ダニ布団も意味がなくなってしまうのです。
繊維自体が防ダニ効果を持つものではありません。
防ダニ布団は使用法やメンテナンスによって効果が長持ちするか、短期間で終わってしまうかの差が大きな違いです。
部屋の中に舞い上がるダニの糞や埃は、防ダニ布団から発生するものが多く、睡眠中の居間などに埃が落ちているときに比べ、睡眠時に枕もとに浮遊するダニ抗原量は8〜10倍にも増加します。
防ダニ布団だからと余裕にならず、こまめな天日干しを行いましょう。
布団の天日干しは非常に大切ですが、せっかく干した防ダニ布団をそのまま畳に敷いたのでは意味がありません。
防ダニ布団を上手に利用して、ダニのいない快適な生活を送ることができるようにしたいものです。
布団の上げ下ろし時には1000倍にもなると言われていますので、防ダニ布団でも安心はできません。
防ダニ布団は生きているダニだけではなく、ダニの糞や死骸などもアレルゲンになるため、こまめなメンテナンスが必要です。
いくら高価な防ダニ布団を購入しても、あとのメンテナンスで大きく変わってくることを覚えておいてください。
また、効果的と言われている防ダニ布団の方法は、布団専用ノズルを使用した掃除機を使った吸引や、業者さんで行われている布団丸洗いなどを利用するのもいいでしょう。
Posted by nox at 23:43│Comments(0)
│住