廃油石鹸が固まらない場合の対処法
廃油石鹸が固まるのが短くて2〜3日、遅い場合は2〜3週間と大きな開きがあるので、涼しい場所で根気よく寝かせることも重要なようですね。
また廃油石鹸が無事に固まった後の後片付けのためには酢を用意しておき、アルカリに傾いているものすべてを中和させることも忘れないようにしましょう。
しっかりと撹拌させているのに廃油石鹸が固まらない場合はそれぞれの材料の分量が噛みあっていない場合もあるようです。廃油石鹸を張りきって作ったのに、固まらないままで、きちんとした石鹸の形にならない場合もあるようなのです。
「せっかく作ったのに廃油石鹸が固まってくれない」と慌てず、もう少し待つようにしてみたのであれば固まることもあるのです。
うまく固まってほしいと思うのであれば、やはりきちんと材料を測って、十分にかくはんさせることが重要になるのが廃油石鹸です。
どうしても現代人は結果を早く求めてしまいますが、廃油石鹸を作ることによって、結果はまたなければならないことも学べますね。
多くの「廃油石鹸が固まらない」の原因は慌て過ぎ、である場合がほとんだと言いますから、工程をきちんと丁寧に行うことも重要です。
実際に廃油石鹸を作ってみるとわかるのですが、廃油の分量だけでなく、コンディションでも固まりやすくなったり、固まりにくくなるようです。
しかしながら多くの場合、冷たくて涼しい場所にしばらく寝かせておいたのであれば、うまく固まることが多いのが廃油石鹸です。