カップ酒

nox

2009年01月13日 12:30


そしてその問題を解決するために、カップ酒のイメージ転換を図ったわけです。
カップ酒のイメージ転換という大きな戦略も、やはりピンチが産み出したわけですね。
こうしたイメージが、つい最近までカップ酒の中に存在した、そういう感があります。
けれども、やはりその主なカップ酒愛飲者たちは、ある程度の年齢の方が多いというイメージがあります。
酒造メーカーは、伸び悩む日本酒の需要を拡大するためにこうしたイメージを払拭することを迫られていた、のだと思います。

カップ酒は、若者にうけいれられるようになりました。
ピンチはチャンスというわけで、カップ酒がどうして人気になったのかということを考えるにしても、そこに何か問題があったということでしょう。
カップ酒は、発売以来、色々なメーカーのものが日本酒好きに飲まれ、常にある程度の人気があったように思います。
一体カップ酒に、いかなる変化が起きたというのか、とても気になるところではないですか。
カップ酒という商品も捉え方一つでここまで違う商品展開が出来るということに驚かされてしまいました。
カップ酒は、こうして若者に、そして女性にもその需要を伸ばしていったわけですね。